Linux の学習用に Fedora 13 amd64 をインストールしたのでついでに掲載。
VMware Player の構築は事前に済ませておく。
VMware Player: http://www.vmware.com/jp/products/player/
VMware Player 3 の Linux への導入は VMware Server に比べて割と楽だった気がします。
http://fedoraproject.org/ja/get-fedora-options#architecture から Fedora-13-x86_64-DVD.iso を保存する。
VMを作成したら DL しておいた ISO イメージファイル をVMのドライブへセットする。
起動後した後はダイアログに沿ってそのまま進めていけば楽にインストールが完了する。
今回VMへのインストールでなぜか詰まった点があるので、そちらは別のエントリーに書いておきました。
ここから
1: ネットワークを有効にする
2: X環境を整える
の二つを行う。
まずネットワークを有効にする。
どうも自分がインストールした状態だと eth0 が自動起動されないようなので、「起動時にeth0を有効にする」のと「DHCPを使う」ように設定にする。
# Advanced Micro Devices [AMD] 78c970 [PCnet32 LANCE] DEVICE=eth0 HWADDR=00:0C:29:7D:XX:XX ONBOOT=no ↓ # Advanced Micro Devices [AMD] 78c970 [PCnet32 LANCE] DEVICE=eth0 HWADDR=00:0C:29:7D:XX:XX BOOTPROTO=dhcp ONBOOT=yes
書き換えたら
# ifconfig eth0 up
または
# /etc/init.d/networking restart
と叩く
ネットワークを有効にしたので yum の挙動テストもかねて yum-fastestmirror を入れます。
# yum install yum-fastestmirror
ここで GPGキー の承認を訊かれるので y と答える。
X環境 と GNOME環境 を構築する。
まず groupinstall で各種パッケージを入れる。
# yum groupinstall "X Window System" "GNOME Desktop Environment"
500 を超えるパッケージが選択され、インストールされます。
ここでは10分〜30分ぐらいかかるかもしれません。
次に X の設定を行う。
# X -configure
# mv /etc/X11/xorg.conf /etc/X11/xorg.conf.default
# cp ~/xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
起動時のランレベルを 3(CUIマルチユーザ) から 5(Xの利用) に変更する。
# vi /etc/inittabid:3:initdefault: ↓ id:5:initdefault:
inittab を書き換え終わったら再起動する。
すると gdm が起動し新しいユーザを作成するようにダイアログが表示される。
ダイアログを進めると無事ログイン画面に到達する。
どうやら Fedora 13 では /etc/init.d/gdm は必要なく、ファイルが無いからといって慌てる必要も無いようです。
ただどこに gdm を起動するように書かれているのか気になる所です。
参照:
http://www.redhat.com/docs/manuals/enterprise/RHEL-4-Manual/ja/ref-guide/s1-networkscripts-interfaces.html
http://www.yukun.info/blog/2008/09/fedora-yum-install-gnome.html
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